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Test Tone vol. 69

Test Tone 69 flyer

Sound Experiments

Test Tone 69: Counterpoints of Accelerated Springtime

2011/5/10(火) 20:00 to 23:00 at SuperDeluxe、西麻布

Abarenbow Teng

Abarenbow Tengキラキラと輝くソロギターの世界にようこそ。東京アンダーグラウンドシーンで活動するAbarenbow Tengはマスクをかぶって演奏するミュージシャンだ。

尊敬するポストロック界のいくつかのグループから影響を受けているAbarenbow Tengは、感情に訴えてくるような幾重にも重なった音のレイヤーを作り上げる。あたかも砂漠を旅しているような、ゆっくりと夢見心地の曲を聴かせてくれる。

Abarenbow Teng

Abarenbow Teng on Myspace

Sajjanu

Sajjanu2009年にジョン・ゾーンのTzadikレーベルからリリースされたSajjanuのアルバムは、3人編成にもかかわらず図太いサウンドに仕上がっていて、その評判は海外にも知れ渡った。Green Milk From the Planet Orange, MassimoやMahirunoなどのプログレ畑の凄腕トリオで編成されたこのバンドサウンドが、狂気的になるのは当然だが、今回のプロジェクトは至ってユニークだ。

彼らの手の込んだ曲構成は、じゃんけんをするように、3人の誰が次のセクションを組み立てていくかは決まっていない。その結果は、進化したメタルと不可思議な遊び感覚が混じりあったサウンドになる。

Sajjanu

Sajjanu on Myspace

Hununhum

HununhumHununhumの曲はエルメート・パスコアル、キャプテン・ビーフハートや初期のBoredomsを彷彿させる。 彼らはいくつにも重なったラインやシンコペーションのかかったボーカルのフレーズに容易に対処できるように、ハードコアなリフをも簡単に演奏してしまう。

ボーカル、サックス、ベース、ギター、ドラム、キーボード、パーカッションからなるこのグループのサウンドは、様々なジャンルの音楽を経験してきたメンバーの影響からできている。複雑かつ非常に聴きやすいHununhumの音は自由でユニークな音楽だ。

Hununhum

Hununhum on Myspace

dbqp (lighting)

dbqp近頃、ラップトップ主体のビジュアルアーティストの流れの後に、アナログや照明を取り入れたライブパフォーマンスが再び主流になってきた。dbqpはここ数年間、OHPIAとのユニットでプロジェクターやなめらかな材質、天井の照明などを使い、サイケデリックなムードを作り上げるこのアプローチを取ってきた。

彼の機材はすべて自作の機材だ。半透明の液体、ホログラフィックライト、影の絵、サイケデリックコラージュ、ビデオプロジェクションが空想的な世界を作り上げる。

dbqp on Myspace

Evil Penguin

Evil Penguin Master of disguises, Mexican top-hats, ambient rockabilly to minimal Hawaiian Kumulipo chants, the Evil Penguin poses the primordial question of evanescence against a backdrop of New Wave folk. Celebratory, subliminal, moment-to-moment. A Tasmanian treasure with a penchant for open spaces.

Thanks to Takatomo Homma for Japanese translations.