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experiments in music

Test Tone vol. 56

Test Tone 56 flyer

Sound Experiments

Test Tone vol. 56: Watersounds and Other Rumblings of the Terrior

2010/4/13(火)20:00 to 25:00 at SuperDeluxe、西麻布

畠山地平

畠山地平Kranky, Room40やHibernateレコードから数々の作品をリリースしてきた畠山地平は、形の見えない日本のアンビエントシーンの中では、わかりやすい ミュージシャンとして頭角を表してきた。 エレクトロアコースティックデュオのOpitopeで始めたコンセプトを発展させ、ビブラフォン、ギター、ピアノや様々なフィールドレコーディングを使 い、濃密で、ふわーっとした音風景を作り上げる。

Ian Hawgoodの「Home Normal」からのアルバムリリースを記念し行われるTest Toneのライブは、畠山の類いまれなる才能を目撃できる絶好の機会。

畠山地平

原田光平 + 安永哲郎

原田光平 + 安永哲郎カテゴリー化というものとは無縁で、都会の緊迫感を超越し、魅惑的なサウンドを作り、 聴く者を別世界に連れて行ってくれるようなミュージシャンが、この東京という大都会にいる。原田光平と安永哲郎はそんなミュージシャンで、世界的にも認め られているアーティストだ。

原田は、Sawada+Haradaとして、2007年に、ドイツで行われた「Avant-Garde Festival」に出演し、2009年にはソロでオーストラリアツアーを行った。近々発売されるslow release musicからのEPが5月に、そしてフルアルバムが8月に発売され多忙なスケジュールが待ち受けている。

安永哲郎は、 minamoの日本での活動以外には、Voivaやhelllでのアメリカやヨーロッパでの活動により名を成している。

この2人によるセッションは初めて で、おもしろいものになることは間違いないだろう。

原田光平

安永哲郎

福井恒太郎

福井恒太郎友人であり、才能あるミュージシャンのハマサキユキトモの紹介により、我々は福井恒太郎という、独創的な音楽を作るミュージシャンの存在を知った。ミニマルな音風景 から、シンプルでありながら複雑なリズムまで、福井は必要最小限までに音を排除し、カテゴリー化できないような新鮮な音を作り上げた。

Fat Cat, Commune Disc, unlabelや on:do netlabelから作品がリリースにされ、活躍の場も増えて来た。最新作の「Gently Touching the Conception」は一押しで、フランスのレーベル SEMからリリースされた。

Koutaro Fukui

Onnacodomo(ビジュアル)

OnnacodomoOnnacodomoは日常の出来事や物からアイディアを得て、何気ない普通の物をもすばらしいものに変えてしまう。コンピューターグラフィックや、あらかじめ準備されたものを使うのではなく、メンバー3人(DJ子供、せきやすこ、野口路加)はビデオカメラを使い即興で映像を作り出す。

水や鏡、ライトを使いきらきらしたプロジェクションが映し出される間に、昔の写真や台所用品やおもちゃ、文房具、即興のアート作品を使って美しいイメージが作り出される。

目まぐるしく変わり、非日常的、Onnacodomoの映像は見るものを奇妙な世界に連れていってくれるが、アイディアはとても独創的。

Onnacodomo

Evil Penguin

Evil Penguin Master of disguises, Mexican top-hats, ambient rockabilly to minimal Hawaiian Kumulipo chants, the Evil Penguin poses the primordial question of evanescence against a backdrop of New Wave folk. Celebratory, subliminal, moment-to-moment. A Tasmanian treasure with a penchant for open spaces.

Thanks to Takatomo Homma for Japanese translations.