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Test Tone Anthology Disc 1
Test Tone Anthology Disc 1
Disc 1では静かな環境音、風船が空に舞い上がるようなものからヘリコプターを彷彿とさせるミニマルミュージック、または実験的なノイズまで、全体を通して穏やかで心地いい時間の中に挑戦と挑発が溢れている一枚です。
Track List
Track 1: 濱崎幸友
2008.04.08 Live at Test Tone 32
濱崎幸友の作品には思わず聞き惚れてしまうサウンドがふんだんに散りばめられている。サウンドに取り込まれた不規則なクリック、ポップ音、ミニマルなブレイクなどを聴くと、ダイナミクスや音の深みに気を配っていることが充分にわかる。東京を拠点にするレーベル「matter」主宰。
Track 2: 宮崎申太郎
2008.09.09 Live at Test Tone 37
キュレーター、サウンドアーティストの宮崎申太郎は、「実用主義エレクトロアコースティカ」と呼ばれる現在の自分の音楽のスタイルを確立するまでに実にユニークな道をたどって来た。すべてが完璧な音楽を目指すよりも、フィールドレコーディング、自身のバイオリン演奏やボイスをエレクトロニクスの音と織り交ぜた有機的な音に魅かれる。サンプル、エレクトロニクス、ダイナミクスを使った彼の実験的なサウンドはこの上なく美しい音を奏でる。
Track 3: Almglocken
2006.10.03 Live at Test Tone 16
前衛的な電子音がことばと声と衝突し、はじけたところから新しい意味がうきあがる。その様はまるで美しい水彩画を眺めるよう。Almglockenを聴くものはそのプロセスとなる音楽を目撃する。
Track 4: メリ・ニクラ
2009.04.14 Live at Test Tone 44
音楽、演劇、ダンス、ビジュアルアートなど多彩な経歴を持つメリ・ニクラは、オランダ、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、ガーナ、と渡り歩き近年は日本に在住し幅広い表現方法を模索し続けている。彼女はブラジルやアフリカ、そして故郷のスカンジナビアの伝統音楽をフルート奏者またヴォーカリストとして追求し、その一方でクラシックや即興、ノイズといったジャンルにも積極的に取り組んでいる。最近ではサウンドアーティストとしてボイスを使ってレイヤーを作り上げる彼女いわく"ボーカルモザイク"という新たなコンセプトを追求。
Track 5: Government Alpha
2007.04.10 Live at Test Tone 24
Government Alphaは94年発足の吉田恭淑のエクスペリメンタルノイズプロジェクト。UKのSusan Lawlyレーベル、Extreme Music from JapanのコンピレーションCDにてデビュー。それ以来Government Alphaはコンスタントに自身のアルバム、コンピレーションやコラボレーション作品を発表している実力派アーティスト。
Track 6: Scriptones
2009.09.08 Live at Test Tone 49
Stan EberleinのソロプロジェクトScriptonesは、自由な構成でリズミックなLegofriendlyよりはやや即興の色が強い。ヤマハのドラムマシンとチープなエフェクター、録り溜めたフィールドレコーディングを自在に駆使して音を作り上げていく。この録音ではケーブルをつなぎ、自分の手も使って即興的でランダムなノイズが響き渡るユニークな音楽を聴く事が出来る。
Track 7: Toque (Kelly Churko+Tim Olive)
2007.12.11 Live at Test Tone 29
「Toque」はカナダ出身のギタリスト、Kelly ChurkoとTim Oliveのコラボレーション。名前の由来はカナダで、一年中かぶるつばのない帽子。ボイラー室のエコー、壊れかけたおもちゃというおおよそギターという楽器からは想像できないイマジネーションに溢れたサウンドがここでは披露されている。
Track 8: EVOL
2008.01.12 "Winxy/Vorpal Punani" live at Test Tone 30
バルセロナに活動の拠点を置く、EVOLを率いるRoc Jiménez de Cisnerosは、アルゴリズム作曲、ノイズ、サイケデリア、幅広い合成テクニック、または数学的現象である分光形態などの音楽的な応用に長けた音楽家/作曲家である。「Winxy/Vorpal Punani」はリーダーである彼の特徴を良く表している楽曲。
Track 9: Zbigniew Karkowski + Christophe Charles
2007.04.10 Live at Test Tone 24
Zbigniew KarkowskiはスウェーデンのGothenburg音楽大学で作曲を、現代音楽をGothenburg大学の音楽学科で、コンピューター音楽を Chalmers工科大学で学ぶ。コラボレー ションとしてはHaflerトリオ、Blixa Bargeld、Merzbow、Stelarc、John Duncan、Aube、古舘徹夫など数え切れないほどの多くのエクスペリメンタルグ ループやアーティストと共演している。クリストフ・シャルルは1983年からインスタレーションやオーディオ作品を東京で発表。1987年に移住して以来、大学でも教鞭をふるい東京のアートシーンに大きく関わってきた。彼のソロCDは、Mille Plateauxレーベルからリリースされコラボレーターやリミキサーとしても多くの作品に関わっている。
Track 10: 小屋敷剛
2008.12.09 Live at Test Tone 40
小屋敷剛は弦楽や室内楽をも作曲し、演劇や映画音楽も精力的にこなす才能あふれるミュージシャン。音楽理論の知識と深い音楽へ理解が彼の背景として存在する。そして、現在に至るまで、映画音楽家としての小屋敷は、現代音楽家という環境の中にいる自分を鋭く意識しながら作曲に取り組んできた。近年は、フィールドレコーディングやプロセスされたウェーブが基になったミニマルな作品を作り上げるためにプログラミング言語を使用。Matterレーベルから作品の発表を予定している。
Track 11: Missing Man Foundation
2006.05.16 Live at Test Tone 13
Missing Man Foundationは、Cal Lyall Lyall (Tetragrammaton, Jahiliyyah)と盟友のPeter Slade (Legofriendly)からなるユニット。抽象的なエレクトロニカとドローンサウンドを包含したミニマルなハーモニーがコンセプト。ラップトップから産み出される ビートとプッシュボタンギターによる流動的な即興演奏が持ち味。
Track 12: 佐々木雅弥
2008.02.12 Live at Test Tone 31
ミュージシャン、詩人の佐々木雅弥の作品には難解な意図は含まれておらず、繊細なテーマや独特のリズムとスペース感が彼独自の音楽を成立させている。エレクトロニカを主なバックボーンとして初期のテリー・ライリーやフィリップ・グラスを彷彿させるミニマルな楽曲。作品を聴いてみると徐々にメロディーやリズムが生き物の様に変化していくのがわかる。
Track 13: 青木晋太郎
2008.06.10 Live at Test Tone 34
作曲家、ピアニスト、エレクトロニックアーティストの青木晋太郎は美しい楽曲で聴く者の心をつかむ。演奏家としては最近にぎわっているエレクトロニカ界でも有数の美しい音を奏で、レーベルMizukage Recordsのオーナーとしては心にうったえかける音楽を紹介している。
Track 14: 変なドレス
2009.03.10 Live at Test Tone 43
ゲームボーイを使って1998年から楽曲制作を続けているHenna Dress (変なドレス) はライブエレクトロニクスとダンサンブルな感覚をミックスしたジャンルに捕われない自由な音楽を発表している。
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