町田良夫 (steel pan) + Peter Knight (trumpet, from Australia) + Andrew Brooks (saxophone, from Australia)

それぞれの楽器で最高の音楽性を極めた３人のユニークな即興ミュージシャンが、初めてステージを共にする。トランペットのPeter KnightとサックスのAndrew Brooksはオーストラリアから来日し、町田良夫とアコースティックを基調とした演奏で共演する。

町田良夫

Peter Knight

Andrew Brooks

Cycle~ 440 (from Australia)

西オーストラリアのパースを拠点に活動にするCycle~ 440は、ピアノのSam GilliesとラップトップのKevin Penkinから成る即興エレクトロアコースティックデュオだ。彼らの音楽は、アコースティックピアノ、ラップトップサンプリングとプロセシングを基調にして、キラキラと光る光景と濃密で切ない情景を彷彿させる音の間を行き来する。

人のいない公園や農地、黒白の巨大な空間を連想させるCycle~ 440の音楽はBergmanやTarkovskyのような映画のサウンドトラックになってもいいだろう。

Cycle~ 440 on Bandcamp

Sam Gillies

Kevin Penkin

Kynan Tan (from Australia)

オーストラリア出身のKynan Tanは、いくつかのメディアを駆使してデジタル音を操り、エレクトロアコースティックな楽曲、インスタレーション、オーディオビジュアル作品や即興ライブ演奏を手がける。 デジタル技術の利用は、彼の作品の研究対象で、音や光を通してデータを消化していく。

今回のTest Toneでは、マルチスクリーンの新作品Multiplicityを披露してくれる。Kynanのオーディオビジュアルに対する総合的なアプローチを聴くことができるだろう。

Kynan Tan

Evil Penguin

Master of disguises, Mexican top-hats, ambient rockabilly to minimal Hawaiian Kumulipo chants, the Evil Penguin poses the primordial question of evanescence against a backdrop of New Wave folk. Celebratory, subliminal, moment-to-moment. A Tasmanian treasure with a penchant for open spaces.