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experiments in music

Test Tone vol. 70

Test Tone 70 flyer

Sound Experiments

Test Tone 70: Interpolation Sounds

2011/6/14(火) 20:00 to 23:00 at SuperDeluxe、西麻布

電気スライム

電気スライム後藤篤と高橋保行の荒々しいトロンボーンと池澤 "ルータン" 龍作の目まぐるしいドラミングがぶつかり合う。その上にニューオリンズのガンボとフリージャズをミックスしてできあがったのが電気スライムだ。

典型的なブラスバンド風の演奏から、目まぐるしい即興へと、そしてスパイスリラー風の怖いサウンドへ。くるくると移り変わる電気スライムは、宇宙からSun Ra's Arkestra風のフレーズを引き出したかと思うと、メシュガーばりの強烈なリフを見せる。ブラスバンドからはまったく想像もできないことばかり。

電気スライム on Myspace

Wormhole

WormholeWormhole は即興パーカッションデュオMarcos FernandesとRobert Montoyaの即興の実験舞台として1994年に結成された。世界の色々なサウンドを取り入れることを常に意識し、20年近くもそのテーマを追求している。サンディエゴでのグループ結成後、多くのメンバー交代を経てダンス、サウンドトラック、アンビエントインスタレーションなどのコラボレーションにも活動領域を広げてきた。

2008年に日本に移住後、Marcosはオールスター級ラインナップ:ピアノの新井陽子, リードの狩俣道夫と三味線奏者/ボーカリストの田中悠美子を迎えてWormholeを結成した。2010年にはベースのPearl Alexander とパーカッショニストの清水博志がグループに加わり、また新たなサウンドを開拓し始めた。

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ミウラ1号 + TOMO

ミウラ1号 + TOMO様々な伝統音楽の名手と歌われる2人の待望のコラボが実現する。ハーディ・ガーディ奏者のTOMOとパーカッションマスターのミウラ1号だ。

青年時代をミズーリ州で過ごした時期には、アメリカにどっぷりと浸っていたTOMOだが、日本に帰国後にはエクスペリメンタル、ミニマリスト/サイケデリック風のスタイルを確立してきた。素晴らしい最新のソロアルバムギター「Butterfly Dream and Other Guitar Works」のリリースにより、TOMOもJames BlackshawやLoren MazzaCane Connorsなどのアーティストとも肩を並べるようになった。

ミウラ1号はブラジル音楽、アイリッシュ、インド音楽、中東音楽風のパーカッションスタイルを織り交ぜて、ソロや自分のグループ(Manhã, Tribal Beat, Cine Romantista)と共演しながら自分のスタイルを確立してきた。タブラからパンディロ、ビリンバウへと楽器を次々と器用に持ち変えるライブ演奏では、巧妙なループを使い、気だるい音のレイヤーが重なり合う。その結果はボーダレスなジャンルの音楽となる。

ミウラ1号

TOMO

Evil Penguin

Evil Penguin Master of disguises, Mexican top-hats, ambient rockabilly to minimal Hawaiian Kumulipo chants, the Evil Penguin poses the primordial question of evanescence against a backdrop of New Wave folk. Celebratory, subliminal, moment-to-moment. A Tasmanian treasure with a penchant for open spaces.

Thanks to Takatomo Homma for Japanese translations.