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experiments in music

Test Tone vol. 62

Test Tone 62 flyer

Sound Experiments

Test Tone 62: Atomic Sound/Neural Convergence

2010/10/12(火)20:00 to 25:00 at SuperDeluxe、西麻布

Rod Cooper (from Australia)

Rod CooperKLUNKの創始者であるRod Cooperは、手作りの楽器を使いメルボルンのアンダーグラウンドシーンで音の実験を始めた。彫刻家で金属細工師ある Rodはおもしろいアイディアを形の整ったデザインにして楽器を作るが、その楽器は視覚的に優れているだけでなくいい音も出す。

今回のTest Toneのために、ステンレススティールでできた自作楽器のMembragurdyという楽器を持ち込んでくれる。下のYouTubeのリンクで、 Rodの自作楽器を見ることができる。

Rod Cooper on YouTube

Concern (aka Gordon Ashworth, from Portland)

ConcernソロプロジェクトのOscillating Innards でも知られるGordon AshworthはConcernという名義で、ドローン系のディープな音を作ってきた。アコースティック楽器、テープ、フィールドレコーディングを使って音を重ねて、ゆっくりと消えていくような優美な音を作る。

アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド、そして日本を含め世界各国60都市をツアーした。ライブではアンティークのツィターやカセットループを始めあらゆる物を使うことで知られている。今回のTest ToneはGordonが奏でる複雑に織りなされたサウンドを生で聞くチャンス。

Concern

MySpace

安田到 (Tokyo SuperCollider)

Itaru Yasuda情報科学芸術大学院大学の卒業生である安田到はコンピューターを元にしたオーディオビジュアルコンポジションへのアプローチを磨いたStudio 2で、時間的メディアとグラフィックモデルを研究した。

この分野での新世代の作曲家を代表して、アルゴリズムコンポジションを新しいレベルに持ち上げる。最近ではSuperColliderのようなソフトを使うと、オーディオビジュアル作品は、ハードウェアの妨害や技術的限界なしに新しいレベルの表現を見つけることができる。

Itaru Yasuda

宮崎申太郎(from Berlin)

Shintaro Miyazakiキュレーター、サウンドアーティストの宮崎申太郎は、プラグマティックエレクトロアコースティカと呼ばれる現在の自分の音楽のスタイルを確立するまでにユニークな道をたどって来た。

すべてが完璧な音楽を目指すよりも、フィールドレコーディング、15年以上の経験がある自身のバイオリン演奏やボイスをエレクトロニクスの音と織り交ぜた音に魅かれる。サンプル、エレクトロニクス、ダイナミックスを使った彼の実験的サウンドはこの上ない美しい音を奏でる。

Shintaro Miyazaki

Evil Penguin

Evil Penguin Master of disguises, Mexican top-hats, ambient rockabilly to minimal Hawaiian Kumulipo chants, the Evil Penguin poses the primordial question of evanescence against a backdrop of New Wave folk. Celebratory, subliminal, moment-to-moment. A Tasmanian treasure with a penchant for open spaces.

Thanks to Takatomo Homma for Japanese translations.