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Test Tone vol. 59

Test Tone 59 flyer

Sound Experiments

Test Tone vol. 59: Sounds of Precision and Autonomy

2010/7/13(火)20:00 to 25:00 at SuperDeluxe、西麻布

Chris Cobilis (オーストラリア) + スペシャル ゲスト 原田光平

Chris CobilisChris Cobilisの音楽的ボキャブラリーはシンプルで抽象的なものから心に深く残るような美しいものまで幅が広く、自分の音楽にはポップ的な感覚で接しながらも、絶妙な曲構成で上質の音楽を作り上げる。Jon Rose、もりいくえ、台湾のコンポーザー林小桂とのコラボレーション以外にも、地元オーストラリアのパースではソロ活動やインディーロックの大御所The Tigersとの共演でも活動している。

2006年からは活動も世界的レベルになり、イギリス、アメリカ、台湾、ギリシャ、フランス、日本でのライブも経験。彼の来日は初めてではないし、今後の来日も期待するがChris Cobilisのライブを生で見る機会はあまりない。

Chris Cobilis

zAwAvAtA (池澤「ルータン」龍作 + 川端龍太)

zAwAvAtA (池澤「ルータン」龍作 + 川端龍太)僕が川端龍太の音楽を絶賛したのは1年位前だろうか?そろそろ彼の作品が認められてもいいのと思う。(機材がすべて盗まれてしまい、アンプも無しでギターを弾いた) 南アメリカツアー終了後は "phenomenon, information" と題されたDVD+CDセットのレコーディングに取り組んだ。これらの作品は素晴らしいだけではなく彼のmyspaceのページから無料でダウンロードできる。

DVDにはマルチメディアとパフォーマンス作品が収録されており、そのうちの1つは天才ドラマー池澤「ルータン」龍作とのコラボで、2008年に ロフトの「八広HIGHTI」で録音された。今度はこの2人がzAwAvAtAというユニットとして登場し、川端のユニークなブルースギターとルータンの奇才性がぶつかり合う。2人の共演から予期できないものが生まれることは間違いない。

川端龍太

池澤「ルータン」龍作

Martijn Tellinga (オランダ)

Martijn Tellingaて探求をしている。彼の前衛研究が世界に知れ渡るようになると、建築家、映画製作者、音楽家や多種多様なメディアで研究をしている芸術家との共同研究も実現した。彼の作品にはアルゴリズム、アコースティック、空間と動きが使用されて、どのように聴き手が情報をとらえるかという事と、一個人がどのように想像力を働かせているかという題材を研究する。Martijnは、東京の遊工房アートスペースのアーティスト・イン・レジデンスとして1ヶ月滞在し、パフォーマンスや講演を通して、作品を新しいオーディエンスに紹介する。

今回のTest Toneではマルチチャンネルのパフォーマンスを披露。音にどっぷりとつかって注意深く聴いて欲しい。

Martijn Tellinga

Evil Penguin

Evil Penguin Master of disguises, Mexican top-hats, ambient rockabilly to minimal Hawaiian Kumulipo chants, the Evil Penguin poses the primordial question of evanescence against a backdrop of New Wave folk. Celebratory, subliminal, moment-to-moment. A Tasmanian treasure with a penchant for open spaces.

Thanks to Takatomo Homma for Japanese translations.