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experiments in music

Test Tone vol. 42

Test Tone 42 flyer

Sound Experiments

Test Tone presents vol. 42: Mardi Gras! A Lovely Carnival of Light and Sound on Fat Tuesday

2009/02/15(火) 20:00 to 25:00 at Super Deluxe、西麻布

今回のTest Toneはリズムずくし。火曜の夜はSuper Deluxeで盛り上がる!

Featuring:

サム・ベネット(ウェイブドラム)+ HIROYUKI(カリンバ)

サム・ベネット(ウェイブドラム)+ HIROYUKI(カリンバ)音楽を言語に例えるなら、知らない言葉を母国語のように操れるミュージシャンがいる。アフリカ発祥の親指ピアノのカリンバ名人HIROYUKIとシンガーソングライター/パーカッショニスト/ドラマーのサム・ベネットはそんな言葉を自由に操ることのできる2人だ。音楽的素養と個性的なアプローチで2人は自由自在に様々なスタイルを行き来する。

HIROYUKIは新宿や渋谷の街角で演奏しているだけでなく、演劇や映像、ダンスパフォーマンス(コンテンポラリーダンス、ベリーダンス、タップダンスも含む) などにも参加している。

サムは紹介をするまでもなく、Chunk、Semantics(エリオット・シャープとネッド・ローゼンバーグ)、Third Person(トム・コラ)、Skist(いとうはるな)などの発起人として知られており、自信も才能豊かなミュージシャンである。

この2人のパフォーマンスが見れることはめったにないのでお見逃しなく。

サム・ベネット

HIROYUKI(カリンバ)

Kindapingpong(シャンテル・マーティン + Atusi Assiv)

シャンテル・マーティン東京のビジュアルアートシーンで活躍するイラストレーター、デザイナー、VJ、アーティスト、映像アーティストのシャンテル・マーティンはいくつものマルチミディアのコラボ経験を持ち、最近はビジュアルmix/remix DVD 'Koobs'(Lightrhythmvisualsレーベル)をリリースし、今度はバンドにも挑戦?もちろんシャンテルはバンドのバックでのパフォーマンスも経験しているけど、今回はサウンドデザイナーの Atusi Assivと共演し、即興的、フリーで激しい音と映像を作り出す。

シャンテル・マーティン

Atusi Assiv

Coppe' + スペシャルゲスト

Coppe'Coppe' を以前Test Toneで見たことのある人は、今回もう一度彼女を見るチャンス。

彼女のライブバンドであるダブルベース、ドラムとスペシャルゲストJemapur(Lakho / Phaseworks / W+K Tokyo Lab)がジャズスタンダードの新しい解釈を聞かせてくれる。マーティニを片手にCoppe' 風のFly Me to the Moonをまったりと聴く。

Mango & Sweet Rice

Onnacodomo(ビジュアル)

Onnacodomo Onnacodomo は日常の出来事や物からアイディアを得て、なんでもないものをすばらしいものにしてしまう。コンピューターグラフィックやすでに用意されたものを使うのではなく、メンバー3人(DJ子供、せきやすこ、野口路加)はビデオカメラを使い即興で映像を作り出す。

水や鏡、ライトを使いきらきらしたプロジェクションが映し出される間に、昔の写真や台所の用具やおもちゃ、文房具、即興のアート作品を使って美しいイメージが作り出される。

目まぐるしく変わり、非日常的、Onnacodomoの映像は見るものを奇妙な世界に連れていってくれるが、アイディアはとても独創的。

Onnacodomo

相川勝(ライブ+インスタレーション:「CDs」)

相川勝エンタテイメント業界が著作権問題で巨額な法的問題に陥る中で、芸術の価値に 関して様々な問題が問われる。相川勝には明確な答えを与えることはできないが、彼の展示、「My 25 CDs」ではおもしろい考えを見せてくれる。

Test Tone vol. 42では Super Deluxeの特別インスタレーションのパーティーもやります。2月10〜25まで。

相川勝

Evil Penguin

Evil Penguin Grand wizard of vinyl and interstellar treasure hunter, the Evil Penguin makes the perilous journey to the sexy archives, extracting the tastiest gems from a voluptuous vat of recordings long forgotten.

Thanks to Takatomo Homma for Japanese translations.

08.02.2009. 05:35