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Test Tone vol. 39

Test Tone 39 flyer

Sound Experiments

Test Tone presents vol. 39: Night of Black Smoke and Electric Tambourines

2008/11/11(火) 20:00 to 25:00 at Super Deluxe、西麻布

いろいろなスパイスが混ざりあう。スパイシー、脂肪分なし。

鈴木康文 a.k.a. AEN(Commune Disc)+ 山本達久(drums and metal)

鈴木康文Commune Discレーベルのディレクター、Super Deluxeで毎月行われるSoundroomのキュレーターとして鈴木康文は多くのミュージシャンのまとめ役をつとめる。自身もアーティストとして、2台の古いテープレコーダーを使いオーバーダブをし、レイヤーを作り上げるやり方で素晴らしいソロ作品を発表してきた。プレーヤーとしては、怖いもの知らずの即興家で、国内外を問わず様々なジャンルのアーティストと共演してきた。

山本達久今回のTest Toneでは、超人気のインディースーパーグループナツメンのダイナマイトドラマー山本達久が、おなじみの「ドラムとメタル」で参加。クレージーなジャズやプログ、ノイズを織り交ぜ、個性的なグループでドラマーとして名を広めてきた。

2人の個性的なミュージシャンの共演は予想もしない即興演奏を生み出す。

鈴木康文(Commune Disc)

山本達久

昆野立(turntables / electronics)+ 千葉広樹(contrabass / electronics)

昆野立 + 千葉広樹” width=千葉広樹のコントラバスと昆野立のターンテーブルのサウンドが気持ちよくミックスしている。2人ともエレクトロニクスの機材をたくさん持ち合わせているにもかかわらず、できあがった音楽は完成度が高い。

昆野立

千葉広樹

Missing Man Foundation(ピーター・スレード / キャル・ライアル)+ 安藤暁彦(狂うクルー / Henrytennis)

Missing Man FoundationTest Toneイベントが始まって間もない頃のセッションを集めたMissing Man Foundationのアルバムがリリースされてから1~2年がたつ。それ以来、このイベントは大きくなってきて、Missing Man Foundationのサウンドも変化を遂げてきた。初期はループがベースになったポップから最近では抽象さを取り入れたミニマルでハーモニックコンセプトへと変わりつつある。

安藤暁彦おなじみのラップトップとギターの ピーター・スレードとキャル・ライアルがサックスの 安藤暁彦を迎える。 狂うクルー、Henrytennis、 オムゾンビ、ミスデリュージョンエンパイヤなどのグループで活躍する安藤がこのグループのセッティングでどのような演奏をするかは要注目。

Missing Man Foundation

安藤暁彦

相川勝(インスタレーション)

相川勝エンタテイメント業界が著作権問題で巨額な法的問題に陥る中で、芸術の価値に関して様々な問題が問われる。相川勝には明確な答えを与えることはできないが、彼の展示、「My 25 CDs」ではおもしろい考えを見せてくれる。

2009年2月にSuper Deluxeで行われるインスタレーションの予告をかいま見ることができるだろう。

相川勝

Thanks to Takatomo Homma for Japanese translations.

09.11.2008. 08:22