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experiments in music

Test Tone vol. 35

Test Tone 35 flyer

Sound Experiments

Test Tone presents vol. 35: Festival of Alternate Tunings

2008/07/08(火) 20:00 to 25:00 at Super Deluxe、西麻布

今回のTest Toneも様々なジャンルのアーティストを集めた夜。アメリカから日本初来日のKatchmareことNick Hoffmanは"音、沈黙"についての彼なりの解釈を聴かせてくれる。Soupコレクティブの知る人ぞ知るMiclo Dietと、マルチターンテーブリストL?K?Oと不思議なドラマー山本達久、個性的サックスプレーヤー大谷能生、Test Toneレギュラーメンバーのキャル ライアルのコラボ。Onnacodomoによるビジュアル。DJはEvil Penguin。

Featuring:

Miclo Diet

Miclo Diet” width=分厚くて複雑なビートを織り交ぜて、Miclo Dietの鈴木康修はダンサンブルなリズムから少しハードなサウンドまで様々なサウンドを作り上げてきた。

新宿をベースに活動するグループSoupの発起人、NIkOレーベルのメンバーとしてMiclo Dietはいろいろなプロジェクトを抱えている。グループの名前の由来は不明だけど、ダイエットシェイクを飲んでMiclo Dietの曲を聴いて踊っているとダイエットになるからかもしれない。

ビートやノイズ、ダンサンブルなテクノが好きならたまらない。

Miclo Diet

Katchmare aka Nick Hoffman (USA)

KatchmareNick Hoffmanの最新のプロジェクトKatchmareは音の探求者である彼の化身である。故郷のイリノイ州ではコラボレーターもたくさんおり、グループ/レーベルであるScissor Deathを通して音のコミュニティを作ってきた。

ノイズや沈黙ををテーマにして音楽的アイディアが重なりあう。サイケデリックなショックからぐるぐる巻きのハーモニーまでHoffmanは様々な表現を見せる。Back Magic、Bumbrella DonkeyやBoulezといったバンドではギターで活躍。

今回のパフォーマンスは彼のエレエクトロニクスプロジェクトにおける様々なアイディアをソロで聴けるチャンス。

Katchmare

L?K?O(turntables)x 大谷能生(sax)x キャル ライアル(guitar)x 山本達久(drums)

L?K?Oターンテーブルにノイズなサックスを、怒濤のドラム音、そしてギターのファズをミックスするとどんな音が生まれるか?こんなセッションからは濃厚で力強い音楽的アイディアが生まれてくること間違いなし。

L?K?O
大谷能生
キャル ライアル
山本達久

Onnacodomo (visuals)

Onnacodomo Onnacodomoは日常の出来事や物からアイディアを得て、なんでもないものをすばらしいものにしてしまう。コンピューターグラフィックやすでに用意されたものを使うのではなく、メンバー3人(DJ子供、せきやすこ、野口路加)はビデオカメラを使い即興で映像を作り出す。

水や鏡、ライトを使いきらきらしたプロジェクションが映し出される間に、昔の写真や台所の用具やおもちゃ、文房具、即興のアート作品を使って美しいイメージが作り出される。

目まぐるしく変わり、非日常的、Onnacodomoの映像は見るものを奇妙な世界に連れていってくれるが、アイディアはとても独創的。

Onnacodomo

Thanks to Takatomo Homma for Japanese translations.

03.07.2008. 03:05