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experiments in music

Test Tone vol. 33

Test Tone 33 flyer

Sound Experiments

Test Tone presents vol. 33: High Impact Movement Night! Sonic Seizure Extravaganza!

2008/05/13(火) 20:00 to 25:00 at Super Deluxe、西麻布

ビジュアル、パフォーマンスと音がひとつになり、その究極に挑戦する。目で見る。耳で聴く。国内外の数組のアーティストの協力で今月のTest-Toneはビジュアル、パフォーマンス、サウンドの夜。

Featuring:

謹成祝花(sound / dance / feedback / performance)

Shukuka Chikanari謹成祝花を見たことのある人なら、彼女の緊迫感のあるパフォーマンスは忘れられないだろう。マイクのフィードバック、ボーカルテクニック、鳴り響くシンバル、マルチエフェクター、モダンダンスのエロティックな要素などを織り交ぜながら、祝花のパフォーマンスは官能的で暗く、挑戦的で魅惑的。

国外でも注目を集め、最近はチェコのAlternativa FestivalやフランスのTheatre de Nimesの主催によるThe Japanese Experienceでもでパフォーマンスを披露した。そしてルーマニアで来春行われる第16回Sibiu International Theatre Festivalにも招待された。

自身の表現手段を「溶けるような空間と時間を作り出す即興音とダンス」と描写し、「自分の踊りは、自分の音を踊らないと、どうしようもないんだよ。」

謹成祝花

Ome Zombie + Cleaning Lady(オーストラリア)+ ... aka Nikola Mounoud (スイス)

Ome ZombieOme Zombieは、サックス安藤暁彦(Kuruu Crew)、ドラマー 恵美伸子(Tsurubami)によるインプロヴィゼイション デュオ。ハードコア、ノイズロック、フリージャズ、ローファイサイケデリアなどの未開拓なジャンルを通り抜け、美しく織りなされたハーモニーの谷間を通りぬけて泥の山やでこぼこに突き当たる。

Cleaning Lady ライブには毎回デュオとゲストミュージシャンを迎え、今回はCleaning Ladyとして知られるオーストラリアのStephen Richardsがサックスとミキシングボードで登場し、スイスのNikola Mounoud(aka "...")がノイズを提供する。今回は3つのヘビーなユニットのバトルを以外な場所で見れる数少ないチャンス。

Ome Zombie

Cleaning Lady

...

Eli(中村賢治 + 曽根宏介 + 高橋宏司)

Eliフリージャズというジャンルをさらなる新しいレベルに持っていくバンドEliの音楽はジャズピュアリストにとっては聞き慣れない音楽かもしれない。しかし、火花や爆弾が飛び散るようなジャズ的サウンドを好む人にとっては、このサックストリオは最高かもしれない。Black&Goldイベントで忙しい中村賢治("ノイズ中村")はユニークな即興サックススタイル(とパンク的スタンス)で知られる。ベースに曽根宏介、高橋宏司、のグラインドコア的なドラムスタイルでEliは常識を打ち破り、未来のジャズの新しい形を見せてくれるだろう。

Eli

Death-logic(Analogic + DEATHANOVA)

Death-logic 目まぐるしいビジュアルと強烈なドラミングを取り入れた表現でDeath-logicはまさしくその名前から想像できるようなグループ。オーディオビジュアルリサーチユニットのAnalogic(坂本拓也 + 中村修 + 大城真)とOptrumのダイナマイトドラマー進揚一郎の強烈コラボ。豊富なビジュアルと確かな音楽的才能のコンビネーションは何度でも見る価値あり。

Analogic

DEATHANOVA

Thanks to Takatomo Homma for Japanese translations.

26.04.2008. 21:31