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experiments in music

Test Tone vol. 32

Test Tone 32 flyer

Sound Experiments

Test Tone presents vol. 32: Adventures in Audiovisual Resonance

2008/04/08(火) 20:00 to 24:00 at Super Deluxe、西麻布

Featuring:

濱崎幸友(matter)

Yukitomo Hamasaki最初に濱崎幸友の名前を耳にしたのはラップトップのミュージシャンが核となって即興演奏をする Philippe Chatelain のラップトップオーケストラを通してのこと。まず驚かされたのは濱崎のミュージシャンとしての才能。彼の作曲には、ハーモニーの使い方や思わず聞き惚れてしまうサウンドがふんだんに散りばめられている。サウンドに取り込まれた不規則的なクリック、ポップ音、ミニマルなブレイクなどを聴くと、ダイナミックや深みに気を配っていることが充分わかる。濱崎さんは東京を拠点にするレーベル、「matter」をも発信している。

matter

Instant Places (Canada)

Instant PlacesInstant Placesとして知られる Ian BirseとLaura Cavanaugh は様々な方法で景観、音や環境の空間を独自の観点で解釈した美しい作品を作り出す。彼らはユニットとして、我々は周囲の環境にどのように反応しているかを研究し、アーティストとしては、日常ごく普通に私たちが経験する何でもないことの中に美しさを見いだして、それを作品にして表現している。大きなインストレーションからノイズオペラまで数々の実績を持つ彼らだが、次に何が起こるのかは予測できない。今回のTest Toneでは「東京ロデオ」をテーマにしているので期待大。

Instant Places

Legofriendly (Dusseldorf/Tokyo)

Legofriendly数えきれないほどのラップトップ音楽が存在する今日でも、クオリティにこだわった作品を提供してくれるミュージシャンはいる。東京、ドイツ、イギリスを拠点に、Legofriendlyはそれぞれの場所からいいインスピレーションを受けている。彼らのサウンドはハーモニーとリズムのバランスがとれた音楽。東京を拠点にしているStan EberleinとPeter Sladeが2002年にユニットを結成。

今回のライブはIntervall-audioからのセカンドアルバムEgg Beaterのプリリリース。フルのセットアップで、6月のリリース前に彼らのアルバムの独特なサウンドを生で聴けるチャンス。

Legofriendly
Intervall-audio

Tripon

Triponクオリティ、オリジナリティ、作品の実績で定評のあるダイナミックなビジュアルグループTriponがTest Toneに登場。Vokoi、堀井哲史と真鍋大度は器用なアーティストであるだけでなく、新しいテクノロジーで想像もできない楽器を作り上げることができる。

Tripon

Thanks to Takatomo Homma for Japanese translations.

25.03.2008. 05:19