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experiments in music

Test Tone vol. 31

Test Tone 31 flyer

Sound Experiments

Test Tone presents vol. 31

2008/02/12(火) 20:00 to 24:00 at Super Deluxe、西麻布

Featuring:

phenomena/f + aQ(ビジュアル)

phenomena自分の好きなバンドの曲が毎日頭の中で鳴り止まなかったり、そのアルバムを自分のCDプレーヤーから何週間も話せなくなることってよくあります。phenomena/f ってそんなグループです。Chris Clark、カマーフリマー・コレクティーフやBoards of Canadaなどを彷佛させる繊細さ、美しさ 、無機質なボカールに織りなされるハーモニーとリズム。phenomena/f はモス(programming、dub mix、synthesizer)、ネウマ(programming、synthesizer、cello)と タオ(voice)から成るトリオ。今回のパフォーマンスには、写真やライブVJにとどまらず、過去にAnn Arborフィルムフェスティバルでも名を挙げたビジュアルアーティストのaQが参加。

phenomena/f
phenomena/f on Myspace

Coppe' + Fred Viennot + Jeff Curry + Zak Bond

Coppe紫ヘアーのあの娘がまた戻って来た!バンドのラインナップも毎回変わっているけど、今回はCoppe'がバックアップ。メンバーは毎回違っていても、彼女のテイストであるスペース・ジャズ、コスミックポップや思わず踊ってしまいたくなるラウンジミュージックの影響はいつも聞かれる。今月はFred Viennot(laptop、keys)、Jeff Curry(bass)とZak Bond(drums)を率いて登場。うーん、いつもの通り楽しそう。

Mango and Sweetrice
Coppe' on Myspace

zyc0s with キャル ライアル and Flugtag(ビジュアル)

zyc0szyc0sの主な影響は70年代のラウンジジャズか90年代のニューヨークヒップホップか2030年のフリージャズ。様々な影響をもとに、メンバーそれぞれがいろいろなリズムにいろいろなアイディアを投げかけてみる。その結果、テンポからはずれたおもしろいテクスチャーが重なり合う。今回は主なメンバー、岩見継吾(Oncenth Trio、okhp)、服部正嗣(Ryusenkei Body)、小森耕造に、おなじみのギタリスト、キャル ライアルが加わりダンスミュージック的セッションを披露。このユニークでちょっと変わった音楽のバックに、ビジュアルデザイナーのFlugtagがサポートしセットの背後に見事なビジュアルが見られる。

zyc0s on Myspace
Cal Lyall on Myspace

デビッド レーキン(ベルリン/USA)

David Lakeinベルリン出身の振付師、パフォーマー、文筆業。米国にて哲学と演劇を学び、ベルリン、アムステルダムでダンス、パフォーマンスを行う。ダンス、演劇、キャバレーショー、パフォーマンスアートの境界を漂い、暗澹たる厳粛さとばかばかしさを展開する。近年は個人および集団の脆弱さについての考察と善悪を孕んだディスコダンスの探求に取り組んでいる。

デビッド レーキン

Thanks to Takatomo Homma for Japanese translations.

04.02.2008. 11:02