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experiments in music

Test Tone vol. 22

Test Tone 22 flyer

Experiments in music

Test Tone presents vol. 22

2007/4/10 (火) 20:00 to 24:00 at Super Deluxe、西麻布

Featuring:

Government Alpha

Government Alphaは'94年発足の吉田恭淑のエクスペリメンタルノイズプロジェクト。UKのSusan Lawlyレーベル、Extreme Music from JapanのコンピレーションCDが彼のデビューとなった。それ以来Government Alphaはコンスタントに自身のアルバム、コンピレーションやコラボレーション作品を発表してきた。

Government Alpha
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S20-Hiroaki Umeda

Hiroaki UmedaHiroaki UmedaS20とはダンサーであり振り付け師である梅田宏明が、2000年にまだ彼が日本大学の学生だった頃始めたダンスグループである。その始まりから数年ですでに梅田は、世界各都市を循環したWhile Going to a Conditionにより国内外で注目を集めた。振り付けやダンスのほかに、梅田は自分の作品のためのサウンド、照明デザインもこなし、ミュージシャンである中村としまるやビデオアーティストの小金沢健人、ビデオメーカーのOctavio Iturbeとも頻繁にコラボレーションする。

Hiroaki Umeda

クリストフ・シャルル & 木ヒラク

Christophe Charlesクリストフ・シャルルは1987年に大学の奨学金で東京に移住して以来、この都市のアートシーンに大きく関わってきた。インストレーションやオーディオ的な作品に関してはは1983年にもさかのぼる。彼のソロCDは、Mille Plateauxレーベルからリリースされ、コラボレーターやリミキサーとしても多くの作品に登場している。

今回のTest-toneのイベントではクリストフ・シャルルはビジュアルアーティスト木ヒラクをゲストに迎え、音楽から触発されるライブペインティングを披露する。

Christophe Charles
木ヒラク

Zbigniew Karkowski & 野尻敦子

Zbigniew KarkowskiZbigniew KarkowskiはスウェーデンのGothenburg音楽大学で作曲を、現代音楽の美学をGothenburg大学の音楽学学科で、コンピューター音楽をChalmers工科大学でそれぞれ勉強した。彼はアコースティック、エレクトリックの両方のミディアムで作曲活動を精力的にこなしている。大規模なオーケストラにも曲( Gothenburgシンフォニーオーケストラにより演奏された)を提供し、オペラや管弦曲もスウェーデン、ポーランド、ドイツの楽団用に作曲した。彼は Sensorbandのエレクトロアコースティックトリオ(ISDNやインターネット上でコンサートを行う)の発起者でもある。

KarkowskiはHaflerトリオ、Blixa Bargeld, Merzbow, Stelarc, John Duncan, Aube, 古舘徹夫など数え切れないほどの多くのエクスペリメンタルグループやアーティストとコラボレーションしてきた。今回のTest-Toneのイベントではビジュアルを担当する野尻敦子をゲストに迎える。

古舘徹夫

Tetsuo Furudateサウンドアーティスト古舘徹夫はユニット、World as Will(激しいオーケストレーションと編成でワーグナー的と言われたArthur Schopenhauerの1819年の作品)としてKarkowskiとタイアップする。

古舘徹夫

Thanks to Takatomo Homma for Japanese translations.

31.03.2007. 02:02