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EXTREMITIES JOLT JAPANESE AUSTRALIAN SONIC FESTIVAL: DAY 2

Jolt Extremities Festival

EXTREMITIES: DAY 2

JOLT JAPAN AUSTRALIAN SONIC FESTIVAL

2012/9/22(土) 19:00 to 23:00 at Super Deluxe、西麻布

Yudayajazz (JPN)

Yudayajazzリアルタイム・オーディオ/ビデオ操作によってDJとVJをライヴ演奏する東京在住インプロヴァイザー。独特の映像とサウンドアートとの融合によって、これまで日本随所でパフォーマンスを行っており、また、今井和雄、植野隆司(テニスコーツ)、ドラびでお、L?K?Oら、日本のアヴァンギャルド・シーンで活躍するアーティストと共演。

オーディオとビデオを多数のソースからライヴでミックスしていくその手法は、刺激的なほど“その場限り”の体験を創造する。2010年、「第17回シドニー・ビエンナーレ」の公式プログラムである“スーパーデラックス@アートスペース”に参加。

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千住 宗臣 (JPN)

千住 宗臣BOREDOMS、PARAなどで活動しているドラマー/エレクトロニクス・プレイヤー。関西から東京へ移住した現在も自らの可能性を模索し続けている。

ソロとしてドラムの演奏にエレクトロニクスをトリガーさせ、複雑なリズムやテクスチャー、サウンドとシークエンスを生み出しており、またこれまでに秋田昌美(Merzbow)、アート・リンゼイ、UA、DJ Baku、高橋幸宏、細野晴臣(YMO)、小山田圭吾(Cornelius)、大友良英等と共演。山本精一率いるPARAやウリチパン郡、DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN、COMBOPIANOでの演奏も継続中。

千住 宗臣

バガトロニック (AUS)

バガトロニックダニエル・ブエスとジェイムス・ハリックによるスイスとオーストラリアのデュオ、バガトロニック。2009年結成。インダストリアル・ノイズの痕跡を大きく残したそのサウンドは、しかし同時にタイトな時間軸に沿った構築美や聴覚の驚きも感じさせるものである。

ブエスはこのデュオでパーカッションを叩きながらもエレクトロニックなガジェットによる空間軸が炸裂したかのような演奏を行う。ハリックは特別に製作されたロボティック・ミュージック・マシーンとノー・インプット・ミキシング・デスクを使用。増幅されたダイナミズムと強烈なウォール・オブ・サウンドの狭間には繊細さも垣間見え、蝸牛を通過していくその音の渦がすべてを洗い流す。それはアンプリファイ(増幅)された21世紀のアーバン・ライフなのだ。

バガトロニック

フィリップ・ブロフィー (AUS)

フィリップ・ブロフィーフィリップ・ブロフィー(ミュージシャン、作曲家、サウンドデザイナー、映像作家、作家)は70年代に“→↑→”(aka Tsk-Tsk-Tsk)のオリジナルメンバーとして活動、80年代には数々の実験短編映画での経験を経て93年に自らが監督したデビュー作『Body Melt』を製作。自身の映画のほぼすべて、また、数々の短編映画において作曲とサウンドデザインを提供している。映画音楽とサウンドデザインについての国際協議会「Cinesonic」の元ディレクターでもあり、そのカンファレンスでは3冊の書籍を編集。

ブロフィーは現在も映画音楽と音楽に関わるレクチャーや文筆を続けており、特にホラー、B級カルト、日本のアニメなどを専門としている。また、著作『100 MODERN SOUNDTRACKS』は、ここ日本でも翻訳・出版がなされている(フィルムアート社)。近作に『100 ANIME』および『PRISCILLA』。

フィリップ・ブロフィー

奥山順市 (JPN)

奥山順市1947年東京生まれ。日本においてもっとも影響力のある実験映画監督の一人。1960年代、玉川大学芸術学部の学生であった頃に最初の映画を製作。以後、45年以上に渡り、70以上の作品を作り続けている。

早くから国内外で活躍し、国外での最初の上映(『No Perforation』)がシカゴ国際映画祭にて「シルバー・ヒューゴー賞」を受賞。独特な遊びのある彼の作品は、世界的に高い評価を受けており、ニューヨーク現代美術館、アンソロジー・フィルム・アーカイブス(ニューヨーク)、東京都写真美術館、他大学等にも収蔵されている。2010年には「第17回シドニー・ビエンナーレ」の一環として“スーパーデラックス@アートスペース”でも演奏。

現在イメージフォーラム付属映像研究所専任講師。

奥山順市

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ボルト・アンサンブル (AUS)

ボルト・アンサンブルボルト・アンサンブル(フルート:ベリンダ・ウッズ、 ハープ:メアリー・ドゥメニー、チェロ:ジュディス・ハーマン、パーカッション:ダニエル・ブエス、ヴォーカル/エレクトロニクス:ジェイムス・ハリック)は、JOLT Arts Inc.のディレクターであり、メルボルン大学のMMW(Music, Mind & Wellbeing initiative:音楽への従事と社会福祉向上にかかわる理論的構造の研究プログラム)研究員でもあるジェイムス・ハリックによる音楽とソニック・アートのプロジェクト。2004年の結成以来、広範囲にわたってテクノロジーとコミュニティ・ディベロップメントにまつわる活動を続けている。

2009年、ボルトとアンプリファイド・エレファンツはロボット機構とリアルタイムのインタラクティヴ・ヴィデオ・スコアを用いた「The NIS」を演奏。近年では「TERRAINS: JOLT Swiss Australian Sonic Festival」(2011年)にてハリックによるアンサンブル作品を初演。また、メルボルンの「ABC Classic FM」協賛による新作をレコーディング(2012年)。

ボルト・アンサンブル

Evil Penguin

Evil Penguin Master of disguises, Mexican top-hats, ambient rockabilly to minimal Hawaiian Kumulipo chants, the Evil Penguin poses the primordial question of evanescence against a backdrop of New Wave folk. Celebratory, subliminal, moment-to-moment. A Tasmanian treasure with a penchant for open spaces.